都営地下鉄浅草線でヘルプマークとのタイアップ広告を展開

2019年 6 月13日

その他

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、2020年4月16日まで、東京都営地下鉄浅草線の車両内で、「ヘルプマーク」とタイアップした広告を展開しています。

外見では分かりにくい障がいがある人や病気の人など、援助や配慮を必要としている方がいます。当社は、そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるヘルプマークとタイアップし、車両内に掲出します。

今回のタイアップは、援助や配慮を必要としている方が日常的にさまざまな援助が得られる社会づくりを推進する、という主旨に賛同したものです。当社は、業務用放送設備と業務用映像機器の専門メーカーとして、公共空間における安全・安心と、快適なコミュニケーションを支えています。これからも「音の報せる力」でユニバーサル社会の実現を目指し、一人でも多くの人に安心を提供することで、人々の笑顔があふれる社会づくりに貢献します。

掲出ポスター
都営地下鉄浅草線内の掲出

ポスターでご紹介している当社の取り組みについて  ※URLは関連するTOAニュースリリース

  • 音声明瞭化技術:ご高齢の方が聴いてわかりやすい音声案内を実現
    TOAが独自開発した技術で、健聴者はもちろん、加齢による難聴者や、騒音下でも聞き取りやすい音での案内放送を実現します。この技術は2018年10月に、構内アナウンス放送の明瞭度改善を課題としていた都営地下鉄五反田駅の改札口にて実用化されています。
    https://www.toa-global.com/ja/news/others/201904/190415
  • サイネージ連動:放送と連動して耳の不自由な方にも伝わりやすい文字・画像を表示
    高齢者や聴覚障がい者などの耳の不自由な方に対して、緊急案内をリアルタイムでお知らせするため、音声放送に連動して画像や文字情報などを自動表示します。特に災害時においては、鉄道の運行状況や避難所の開設状況を、より迅速かつ確実に伝達できるため、避難誘導などに有効です。
    https://www.toa-global.com/ja/news/others/201901/190117
  • 白杖使用者向け音声誘導システム:カメラ映像から白杖を検知して自動で音声案内
    目の不自由な白杖使用者を音声で目的地まで案内します。カメラで撮影した画像から白杖を認識し、自動で音声案内をします。白杖はシステム専用品ではなく、普段使用する白杖を認識可能です。現在実証実験を重ね、認識精度向上や聞き取りやすい音源・音質への変更等の改良を進めています。
    https://www.toa-global.com/ja/news/others/201903/190312
  • 多言語放送:日英中韓4カ国語で、緊急性の高い情報を迅速かつ確実に案内
    増加する訪日外国人に対して、緊急性の高い情報を簡単、かつ正確に伝達する手段として、公共交通機関や商業施設を中心にご利用いただいています。従業員用のタブレット端末に搭載したアプリを操作して、日英中韓の4か国語による案内放送が可能。アプリで表示される情報は日本語表記のため、誰でも簡単に利用できます。訪日外国人にとっての利便性向上はもちろん、従業員の緊急対応時の負荷軽減にもつながります。
    https://www.toa-global.com/ja/news/others/201810/181005

ヘルプマークについて

外見では分かりにくい障がいがある人や病気の人など、援助や配慮を必要としている方がいます。当社は、そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるヘルプマークとタイアップし、車両内に掲出します。