ごあいさつ

音響と映像の技術を通じて、
「安心」「信頼」「感動」の価値を提供し、
人々が笑顔になれる社会を創造します。

代表取締役社長 竹内 一弘
 

当社は、企業価値を「Smiles for the Public ―人々が笑顔になれる社会をつくる―」と定め、音響と映像機器、さらにネットワーク技術を融合させたソリューションの提供を通じて社会課題の解決に貢献しています。

当社は、1934年の創業以来、高性能で耐久性の高い製品を世に送り出してまいりました。1947年には日本初の「レフレックス型トランペットスピーカー」、1954年には世界初の「電気メガホン」を発売するなど、数多くの日本初・世界初の製品を開発し、高い評価をいただいております。

現在では、各種施設の非常用放送設備や駅・空港の案内放送システム、商業施設のBGMやアナウンスの放送、オフィスの会議用マイク、スポーツ施設やホールの音響設備など、幅広い製品群により世界120カ国以上でご使用いただいております。また、防犯・監視カメラや画像センシングなど、映像・セキュリティ機器にも注力しており、お客さまのさまざまな現場での課題や目的に対して、最適なソリューションをご提案できることから、数多くのお客さまに継続的にご採用いただいております。

近年の激しく変化する社会の動きに柔軟に適応し、事業を通じて社会に貢献し続けることが当社の持続的な成長を実現すると考え、2030年を見据え、経営ビジョン2030「Dr.Sound ―社会の音を良くするプロフェッショナル集団― になる」を掲げております。専門メーカーとして培ってきた音と映像の技術をネットワークで融合するとともに、他社のシステムも含めたシームレスな連携により、新しい価値を創造してまいります。

さらに、「遠隔化」や「自動化」といったお客さまのご要望にお応えし、離れた場所の状態監視や混雑状況に応じた適切な自動アナウンスなどサービスビジネスを拡大することで、社会課題の解決を図りながら新たな価値を創造していきたいと考えております。

人々が「安心」「信頼」「感動」の価値を感じたとき、そこには自然と笑顔があふれてくるものだと思います。これからも音響と映像の技術を磨き、製品やサービスを通じて価値を提供し続けることで、人々が笑顔になれる社会の実現を目指してまいります。

代表取締役社長 竹内 一弘