トップメッセージ

「Smiles for the Public~人々が笑顔になれる社会をつくる~」の思いを基盤に、ESGの取り組みをさらに進化させていきます

代表取締役社長 谷口 方啓

当社は創業以来、「顧客が安心して使用できる商品をつくる」「取引先が安心して取引きできるようにする」「従業員が安心して働けるようにする」という「3つの安心」を経営基本方針として定めています。そして、防災放送や防犯カメラのシステムなど誰もが安心して過ごせる社会を実現するソリューションを提供することにより、企業価値として掲げる「Smiles for the Public -人々が笑顔になれる社会をつくる-」の実現を目指してまいりました。「良い音体験の創造」を通して、お客様に安心、信頼、感動の価値をお届けすべく努めてきた当社の取り組みは、SDGsの理念や持続可能な社会づくりの考え方にも沿っていると自負します。

現在進めている中期経営基本計画においては、これまで行ってきた当社の取り組みをESGの観点でしっかりと見える化したうえで、さらにアップデートを図っていくこととしました。特に気候変動(E)については、サプライチェーン排出量の削減に向け、Scope1+Scope2で2030年までに2021年度比で31%削減を目標としました。ダイバーシティ(S)については、多様な人材が活躍できる環境整備を行うべく、まずは女性活躍を推進するための取り組みを始めました。また、ガバナンス面(G)では、取締役会の構成について、2023年6月に開催した株主総会以降、独立社外取締役が3分の1となり、経営監視機能をより高めました。

本中期経営基本計画を通じ、社会課題の解決に向けた新たな価値をお客さまと共に生み出し続け、持続可能な社会の実現に貢献し、2030年を見据えた経営ビジョンで掲げる「Dr.Sound ―社会の音を良くするプロフェッショナル集団―になる」の実現を目指してまいります。

代表取締役社長 谷口 方啓

代表取締役社長 谷口 方啓