TOAは、企業価値「Smiles for the Public -人々が笑顔になれる社会をつくる-」実現のため、長期的なビジョンとして「経営ビジョン2030」を策定しましたのでお知らせいたします。
TOAの企業価値について
経営ビジョン2030について
当社は、新たに2030年を見据えた経営ビジョン2030を掲げ、人々の安心・信頼・感動の価値実現のため、お客さまに選ばれる良い音体験の継続的提供を通じ、社会課題の特定、解決、改善の一連のサイクルをお客さまと共に実現していく、頼れるパートナーとなることを目指します。
経営ビジョン実現に向けて、これまで専門メーカーとして培ってきた当社の強み「音の報せる力」をアップデートしていきます。
屋内外の環境や人々の多様性に応じた「聴こえる音、聴き取り易い音」の提供に加え、パブリック空間の音=「社会の音」がもたらす人々の「安心・信頼・感動」の体験そのものの創出に、よりアプローチできる価値の実現・提供をお客さまとともに目指します。
具体的には、日々刻々と変化する用途や目的に応じて、最も適した音環境をタイムリーに実現するソリューションやコンテンツの提供です。
そのため、人々を見守る目としてカメラ端末のエッジセンシングなど各種官民データの活用とともに、当社の持つエンジニアリング・ノウハウとAI技術を組み合わせ、自動化・自律化を進めていきます。
また将来的には、社会の音が人々にもたらす効果との相関について、学術的な知見と実証をもって提示する「音のみえる化」を進めます。
そして、人々の体験がさらによいものへと常に進化していくことができるプラットフォームとして、「つながるビジネス」を進化させていきます。
当社は、この経営ビジョン2030とともに、音のお困りごとの解決はもちろん、さまざまな社会課題について音で解決するコンサルティングを担う企業として、これからも企業価値の実現を目指してまいります。
「経営ビジョン2030」が描く未来の街では、必要な情報を、必要なタイミングで、全ての方に確実に届けることで、安全で快適な社会の実現を目指します。
また、経営ビジョン2030「Dr. Sound -社会の音を良くするプロフェッショナル集団-になる」は、SDGsの理念でもある「誰一人取り残さない」とも重なっており、SDGsが目標とする17のゴールの中でも、特に以下の6つの目標について、当社の本業を通じた貢献が可能と考えております。
当社は、さらなる成長と持続的な企業価値向上のため、ESG(環境、社会、ガバナンス)を含めた統合的な視野で社会的責任を果たし、これからもステークホルダーの皆さまのご期待に応えられるよう対話を深めながら企業活動に取り組んでまいります。