2017年 3 月21日
商品
TOA株式会社(本社:神戸市、会長兼社長:井谷憲次)は、音質や耐久性など性能を向上させたトランペットスピーカー用「ドライバーユニット」2機種を発売いたします。発売日は2017年3月22日です。
新商品は、音を発生する箇所である振動板(ダイヤフラム)に、リング振動板を世界で初めて採用したドライバーユニットです。従来のドーム振動板と比較して、音声信号の入力に対する強度を向上させるなど高い耐久性能を実現しています。併せて、放熱フィンの追加など、その形状にも工夫を凝らすことで、従来タイプよりも優れた放熱性を獲得。このような耐久性の向上に加え、音質面でも高域特性の改善により明瞭性を確保するなど、さまざまな面で性能を向上させました。
今回発売するのは、定格入力60Wのタイプを2機種です。屋外の大規模なイベントにおいて、はっきりと聞こえる放送を、広い範囲へとお届けします。
品名 | 品番 | 希望小売価格(税抜) | 備考 | 商品資料 | ||
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ドライバーユニット 60W | TU-760 | 24,000円 | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 | |
ドライバーユニット 60W | TU-760M | 29,800円 | トランス付(ハイインピーダンス対応) | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 |
野外コンサート、花火大会、盆踊りなど屋外で開催されるイベント会場。
■トランペットスピーカー用にリング振動板を世界初採用
リング振動板の採用により、従来のドーム振動板に比べて耐久性を向上。音質面でも、高域特性の改善で明瞭性を確保し、広範囲に聞き取りやすい音声を届けます。
■放熱性の向上で高効率化を実現
放熱フィンの追加で、従来品と比べ表面積を約180%に拡大。高い放熱性により、従来の50Wタイプのドライバーユニットと同サイズで、高効率化を実現しました。