2021年 3 月 9 日
その他
TOA株式会社(本社:神戸、社長:竹内一弘)は、2021年3月21日に、危機を報せる音をテーマとした創作人形劇「カンカン塔の見はり番」の初のオンライン公演を開催します。
当作品は、子どもたちの防災意識を育てることを目的としています。音による情報伝達、とりわけ危険を報せる音をテーマとしており、上演を通じて、災害時に音に注意を払い、自ら考えて避難行動をとることの重要性を訴えています。2016年に始まった当活動は、全国各地の保育園や小学校、地域の防災イベントなどで上演。継続した防災意識醸成への取り組みが評価され、2020年度には「第18回企業フィランソロピー賞」の特別賞を受賞しました。
東日本大震災から10年の節目となる今年、さらに多くの方に物語を届ける為、初めてのオンライン公演を実施することとなりました。
災害時に自分の身を守るのに大切な「音」の物語。ご家族で“音の防災”について考える機会としませんか?
カンカン塔の見はり番オンライン公演チラシ(PDF:892MB)
主人公・子うさぎベルくんのお父さんのお仕事は、「カンカン塔」の見はり番。火事が起きたら鐘をカンカン、雨が降ったら太鼓をドンドン。村で起こる出来事を音で報せます。今日はお父さんに代わって、ベルくんが初めて見はり番をする日。そんな時、数十年ぶりに恐ろしいオオカミが来襲。懸命に音で報せますが、村人は音の意味をすっかり忘れてしまっていた!どうする、ベルくん?!
*「カンカン塔の見はり番」特設サイト
https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/
TOA株式会社 経営企画本部 広報室
TEL 078-303-5631