「Be Smart KOBE プロジェクト」事業実施候補者に選定されました

2019年11月27日

その他

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、2019年11月27日、神戸市の「Be Smart KOBE プロジェクト」において、事業実施候補者に選定されました。TOAは、「海」フィールドでの交通関係設備のスマート化実装実験として、「交通関係設備のスマート音声案内システム」を提案しております。今後は神戸市とともに、実証実験実施に向けた協議を進めます。

【「Be Smart KOBE プロジェクト」とは】

神戸市が実施する、スマートシティ化実現に貢献する事業の実証実験を対象とした、民間事業者支援プロジェクト。世界が直面する人口減少や高齢化、エネルギー転換などの課題を、「先進」的な技術を活用しつつ、サービスの受け手の視点で「人間中心」的に解決することを目指し、神戸の誇る「海」と「山」をフィールドとした、「Human×Smart」な都市づくりに関する事業提案が募集されました。採択された事業は、神戸市から、実施にあたっての関係者との各種調整、事業者間の連携支援、規制緩和にかかる申請、事業の周知・広報等の支援が得られます。

【募集概要】

(1)「海」フィールド:ポートアイランド

  • オフィス街における、利便性の向上
  • 公共交通機関のラストワンマイルの補完
  • 交通関係設備のスマート化実装実験
  • 誰も取りこぼさない、スマートな遠隔教育

(2)「山」フィールド:六甲山

  • 遊休施設の先進的活用
  • 山間部における広域ネットワーク網の実装実験
  • セーフティでスマートな登山道の実装
【選考理由について】

提案情報の書面審査及び提案審査会におけるプレゼンテーションに基づく選考が実施され、「事業の効果」、「事業の先駆性・適格性」、「事業の実現可能性・継続性」、「業務遂行能力」、「地域性」から総合的に評価されました。
TOAは、ソフト面のバリアフリー化の推進、分かりやすい情報提供の実現を目指し、「海」フィールドでの交通関係設備のスマート化実装実験として、「交通関係設備のスマート音声案内システム」を提案。本プロジェクトにおける事業実施候補者として選定されました。

【関連リンク】

神戸市:「Be Smart KOBE」ホームページ(https://www.besmartkobe.com/)