羽田空港で保安検査場の環境改善に関する実証実験に参画
「terminal.0 HANEDA」の参画企業による共同研究の一環として実施

2026年 3 月23日

会社

TOA株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:谷口方啓、以下「TOA」)は、日本空港ビルデング株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:田中一仁)と熊本国際空港株式会社(本社:熊本県上益城郡、代表取締役:山川秀明)が、羽田空港と熊本空港にて開始する保安検査場の環境改善効果を検証する実証実験において、羽田空港の実証実験に参画します。この取り組みは、日本空港ビルデング株式会社が推進する研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」の参画企業による共同研究の一環として実施するものです。

空港の保安検査場は航空保安確保のために不可欠なプロセスである一方、混雑や待ち時間、検査に伴う緊張感などにより、お客さまにとって心理的な負担が生じやすい空間です。また、検査員も高い集中力が求められる環境となっています。こうした状況の改善に向けて、「terminal.0 HANEDA」において環境向上に向けた研究が進められており、その成果を基に羽田空港および熊本空港の保安検査場において環境改善効果を検証する実証実験を行います。

本実証実験では、航空会社の協力のもと、照明・映像・音・香りなどを取り入れたデザインや機能を保安検査場に導入し、旅客の心理的負担の軽減および検査員が業務に集中しやすい環境の整備を図ります。本実証実験を通じて得られた定量・定性の評価データを基に、旅客・検査員双方にとって過ごしやすい環境の整備を推進し、保安検査場に新たな付加価値を創出する空間モデルの具現化を目指します。

TOAは羽田空港における実証実験に参画し、保安検査場における騒音状況の実態調査と環境改善を目指します。

羽田空港の主な実験内容(一部抜粋)

・視覚

緊張を和らげる落ち着いた照明環境と、バイオフィリックデザインを意識した環境グラフィックの採用

・聴覚

検査トレイや検査機器のノイズ低減効果

・嗅覚

緊張を和らげ、呼吸を深める天然の香りの空間噴霧

・触覚

心地よい自然の風を再現する装置の設置

・検査員の環境整備

昇降デスク、作業チェア、タスク照明の設置

・サステナビリティ

空港等で回収された資材を活用したパッキング台の設置

羽田空港の実験概要

・期間

2026年4月1日(水)~2026年6月30日(火)予定

・場所

羽田空港 第2ターミナル2階 A保安検査場内 一部レーン

・共創企業

「terminal.0 HANEDA」参画企業
株式会社オカムラ、株式会社スーパーメイト、DAIKEN株式会社、株式会社丹青社、TS Aromatique株式会社、TOA株式会社

参考情報