兵庫県三木市、アシックスとの連携による安全安心なまちづくり事業を開始

2022年10月20日

会社

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘、以下TOA)は、兵庫県三木市、株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:廣田康人氏、以下アシックス)との連携事業「LITE DXを活用した子どもたちの交通事故ゼロをめざす安全安心なまちづくり事業」としての実証実験を開始しました。

この取り組みは、デジタル田園都市国家構想Type1に係る取組として、国から交付金の採択を受けています。
子どもたちにセンサーを内蔵した靴を履いてもらい、交通量が多い交差点等に子どもたちが近づくと、そこに設置するスピーカーから音声が流れ、自転車や自動車等へ注意を促すことで交通事故の発生を減らす実証事業です。
TOAが有するタウンレコーダー※1と、アシックスが有するLITE DX ソリューション(チューングリッド)※2を連携しており、全国で初めての試みとなります。
また、今回は三木市立緑が丘小学校の児童に協力していただき、スピーカーからの音声についても、放送委員の児童の声や、先生方の声で注意喚起を促します。

同事業を通じ、TOAは、三木市、アシックスとともに、時代の変化に応じて多様化する行政ニーズや人口減少社会において、データやデジタル技術を、市民サービスの維持・向上に対し、どのように活用できるかなどを検討します。そして、人々の安心・信頼・感動の価値を実現する「良い音体験」の提供を通じて、持続可能なまちづくりの推進に貢献してまいります。

詳細は下記の三木市ホームページのお知らせをご参照ください。

実施概要

開始日
2022年10月20日(木) ※実証期間は約4か月
場所
兵庫県三木市緑が丘町内
お問い合せ窓口
  • TOA株式会社 ソリューション営業本部
    営業戦略部 担当:吉川 電話:0797-71-9057
  • 株式会社アシックス 事業推進統括部チューングリッド営業部
    開発営業チーム 担当:久野 電話:070-8787-7996
関連情報
兵庫県三木市と包括連携協定を締結
~音響を軸とした先進技術活用によるまちづくりを推進~
https://www.toa-global.com/ja/news/corporate/202208/220809
  1. 高精細映像での撮影が可能なカメラ機能と、録画機能が一体化したレコーダー。制御信号を入力することで接続したスピーカーから自動放送が行えます。万が一交通事故が発生した際にも、原因分析に使用して、今後の改善対策に活用できます。
  2. アシックスが開発を進める運動データや、位置情報及び時間データ等を記録・分析できるシステム。センサーが内蔵された靴またはバンドを着用し、受信器に近づくことで簡単にデータを取得できます。

以上