健康経営
健康宣言
私たちは、企業価値を生み出すためには従業員が心身ともに健康で活き活きと笑顔で働けることが重要であると考えます。
そのために、従業員の健康意識の向上と、職場環境づくりに持続的に取り組んでまいります。
TOA株式会社 代表取締役社長
谷口 方啓
当社では、労務担当役員を「健康づくり責任者」とする推進体制を整備しています。
社内・外部と連携のうえ、取り組みを実施し、効果検証と課題の改善を継続的に行います。
項目 |
取り組み事項 |
1.健康維持・増進 |
- 生活習慣病予防の啓発
- 健康診断の受診および日常的な運動の推奨、啓発
- 受動喫煙対策の推進
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2.コミュニケーションの活性化 |
- コミュニケーションの促進に向けた活動
- メンタルヘルス基礎知識の周知浸透
- ストレスチェック分析結果の活用
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3.労働時間の適正化 |
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- 成長について上司と部下およびチームで話し合う「ダイアログ活動」を推進し、コミュニケーションの活性化に努めております。
さらに、定期的にエンゲージメントサーベイを実施し、経営報告に加えて、チームでのダイアログ活動による、各現場ごとに働きがいと心理的安全性に関する課題解決に活用しております。
- 業務インフラ面では、コミュニケーションがとりやすいWEBツールが社内浸透し、日常的に活用しております。
- TOAグループ全体に導入した「企業向けSNS」を、知識共有・意見交換・コミュニケーションの場として活用しております。
- 全社レベルでの総労働時間の低減を掲げ、定時退社の推進、時間外労働の月次報告・管理、有給休暇取得率の管理を継続的に行っております。時間外労働の状況は、労働組合側と定期的な相互確認の場を設けております。
さらに、デジタル人材アセスメント受検(自身の能力やスキル等を客観的に評価するためのアセスメント)、デジタル基礎研修を通じて、各自の学びや成長を促進し、生産性向上にも取り組んでおります。
- 年次有給休暇取得目標の設定や連続年次有給休暇取得推進など取得率向上を後押しする施策の継続しております。また、時間単位の年次有給休暇制度の導入も進めております。
- ワークライフバランスは、多様な働き方・生産性の向上と相まって重要な方針であることは不変であり、業務の効率化・電子化を既に導入し、継続的な重点課題として取り組んでおります。
(平均勤続年数16.1年)
- ダイバーシティを推進するための部門横断プロジェクトを通じて管理職の職場環境整備等を議論し、さらに、労使間でキャリアや生産性の向上等をテーマとする「働き方&キャリア活性化協議会」にて協議を継続しています。
- 従業員が主体的に働く「場」の役割を捉え、生産性を高めていくことを重視し、「出社勤務」「在宅勤務」「サテライトオフィス勤務」も継続しております。
業務パフォーマンス指標とその測定方法 |
- エンゲージメントサーベイ結果状況(年間平均)
総合スコア 64.5(pt)
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労働安全衛生に関する安全衛生委員会の状況 |
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女性特有の健康課題へ関連施策 |
- 「女性のための健康課題」に関する情報発信・啓発
当社女性従業員全員を対象として実施
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健康経営優良法人2024(大規模法人部門)更新認定
2020年3月に健康宣言を制定し、従業員の健康意識の向上と、職場環境づくりに持続的に取り組んできた活動が評価され、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に更新認定されました。この度の認定は、健康経営優良法人2023の認定に引き続き4度目の認定となります。