健康経営
健康宣言
私たちは、企業価値を生み出すためには従業員が心身ともに健康で活き活きと笑顔で働けることが重要であると考えます。
そのために、従業員の健康意識の向上と、職場環境づくりに持続的に取り組んでまいります。
TOA株式会社 代表取締役社長
谷口 方啓
当社では、労務担当役員を「健康づくり責任者」とする推進体制を整備しています。
社内・外部と連携のうえ、取り組みを実施し、効果検証と課題の改善を継続的に行います。
項目 | 取り組み事項 |
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1.健康維持・増進 | - 生活習慣病予防の啓発
- 健康診断の受診および日常的な運動の推奨、啓発
- 受動喫煙対策の推進
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2.コミュニケーションの活性化 | - コミュニケーションの促進に向けた活動
- メンタルヘルス基礎知識の周知浸透
- ストレスチェック分析結果の活用
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3.労働時間の適正化 | |
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- 成長について上司と部下およびチームで話し合う「ダイアログ活動」を推進し、引き続きコミュニケーションの活性化に取り組んでおります。
- 異なる部門・職種などでの経験や人脈形成に繋がる社内インターンシップを実施しております。
- 従業員が家族や友人を招き、普段仕事をしている職場の様子や会社での取組みを“自分自身の言葉で紹介”するイベントをコミュニケーションの一環として、また企業理解を深め、自社への愛着や誇りを醸成することを目的に開催しました。
- 創業90周年記念行事を開催し、社内のコミュニケーションを深める場となりました。
- 企業向けSNSを活用し、海外赴任者含む全従業員と気軽に情報を共有し交流できるコミュニケーションの場を提供しております。

- 弊社では、年次有給休暇の取得率向上を目指し、取得目標の設定や連続取得の推進など、計画的な取得を促す施策を継続しております。また、柔軟な働き方を支援するため、時間単位で取得可能な年次有給休暇制度も導入しております。
- 勤怠管理においては、1か月の勤怠登録期間中に、半月時点および締め日前の2度にわたり超過勤務時間の状況を確認し、適正な労働時間の管理を徹底しております。長時間労働が認められた場合には、上司への報告とともに、該当従業員に対する産業医面談も実施し、健康への配慮を図っております。
- ワークライフバランスの推進は、業務の効率化や電子化の導入とともに、多様な働き方や生産性向上と連動した重要な方針として、継続的に重点課題として取り組んでおります。
(平均勤続年数15.8年) - 育児支援制度については、育児休業をはじめとした制度整備を進めており、男女問わず活用されております。有給休暇の取得率向上など、仕事と生活の両立を支援する取り組みが評価され、「くるみん」認定も取得しております。
- ダイバーシティの推進においては、女性を含む多様な人材が活躍できる組織づくりを目指し、部門横断プロジェクトの活動を継続しております。多様な視点を育み、誰もが安心して働き続けられる職場環境の実現に向けて、健康経営を推進しております。

業務パフォーマンス指標とその測定方法 | - エンゲージメントサーベイ結果状況
総合スコア 66.3(pt)
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労働安全衛生に関する安全衛生委員会の状況 | - 基本として、毎月単位で安全衛生委員会を開催
- 安全衛生パトロールの実施、産業医による現場巡回を実施
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女性特有の健康課題へ関連施策 | - 「女性のための健康課題」に関する情報発信・啓発
当社女性従業員全員を対象として実施
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健康経営優良法人2025(大規模法人部門)更新認定
2020年3月に健康宣言を制定し、従業員の健康意識の向上と、職場環境づくりに持続的に取り組んできた活動が評価され、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に更新認定されました。この度の認定は、健康経営優良法人2024の認定に引き続き5度目の認定となります。