2026年 3 月25日
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TOA株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:谷口方啓)は、ネットワーク放送システム「IPオーディオシリーズ」を、株式会社オーク情報システム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安井勝俊)が提供する環境モニタリングクラウド「SisMil」にシステム連携することで、作業現場や施設における暑熱リスクを一斉に周知する「音声放送連携オプション」を2026年4月上旬より提供開始します。

IPオーディオシリーズは、ネットワーク上のさまざまなIoT機器と連携した自動放送を行うことができる放送システムです。ネットワークに直接接続するだけで簡単にシステムを構築できるため、建設工事や土木工事の現場、工場などの屋外作業現場での採用実績が増加しております。
このたび、作業現場のWBGT値※(暑さ指数)を見える化することができる、株式会社オーク情報システムの環境モニタリングクラウド「SisMil」とシステム連携することにより、現場ごとの暑熱リスクの危険度に応じて自動で音声放送が行えるソリューション「音声放送連携オプション」が提供可能となりました。さまざまな立場や所属の異なる作業員が出入りする作業現場において、危険な状況をすぐに、一斉に周知できます。
本オプションは、2026年4月上旬より提供を開始します。
※WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)
熱中症予防を目的に、人体の熱収支(人体と外気との熱のやりとり)に大きく影響する(1)湿度、(2)日射・輻射等周辺の熱環境、(3)気温の3要素から導き出す指標。
地球温暖化の進行に伴い、近年は“異常”と表現される暑さが常態化し、職場における熱中症による死傷者数の増加が社会問題となっています。こうした状況を受け、厚生労働省は、作業現場での熱中症よる健康障害の疑いを早期に発見し、重篤化を防ぐための対応を事業者に義務付ける法改正を行いました。事業者には、作業現場ごとに報告体制を整備し、関係者へ周知することが求められています。
一方で、暑熱環境下で働く作業員一人ひとりが自らリスクを認識し、熱中症を未然に防ぐ行動をとれる環境づくりも重要です。WBGT値の計測により、作業現場ごとの危険度を的確に把握するとともに、すべての作業員に対して速やかかつ一斉に情報を伝達できる仕組みを整備することが、ますます求められています。
環境モニタリングクラウド 「SisMil」 で計測したWBGT値と連動し、危険度に応じた音声メッセージを作業現場へ自動放送するサービスオプションです。
現場のネットワーク環境に接続したIPオーディオシリーズのIPスピーカーを配置し、「SisMil」の子機(センサー)とIPページングゲートウェイを連携することで、作業現場に点在する多様な立場・所属の作業員へ、暑熱リスクの危険レベルを確実に一斉周知できる体制を構築します。
これにより、人手による連絡の遅れや漏れを防ぎ、作業員が自ら暑熱リスクを認知して予防行動をとれる環境づくりを支援します。
株式会社大林組のグループ会社として、創業以来、大林グループの情報基盤を支え、建設事業の発展とITの進化に合わせてシステムの企画・構想から開発、運用・保守に至るまで総合的なサービスを提供しています。大林グループ内で培った技術・ノウハウを様々な分野へ広く展開し、お客様の事業発展、社会の持続的発展に貢献いたします。
企業WebサイトURL:https://www.oakis.co.jp/
株式会社オーク情報システム
TEL:03-6844-3800
Mail:[email protected]
製品特設サイトにて、製品の特長や詳細、市場別の活用例などをご紹介しています。
特設サイトURL:https://www.toa-products.com/solution/product/ip-audio
任意の場所に設置した子機(センサー)で温湿度と黒球温度を自動計測し、親機(ゲートウェイ)を経由してクラウドへ送信することで、WBGT(暑さ指数)等の環境測定値を遠隔から一元管理できるクラウド型モニタリングシステムです。現場や施設内の複数地点を遠隔監視でき、暑熱リスクの早期発見と安全管理に加えて、省力化を実現します。
「SisMil」製品サイトURL:https://www.oakis.co.jp/sismil/