非常用放送設備専用の音声合成拡張ライセンスを発売
階メッセージの柔軟な作成が可能に

TOA株式会社（本社：神戸市、代表取締役社長：谷口方啓）は、2025年8月29日に、ラック型非常用放送設備「FS-2500シリーズ」および「FS-A2500シリーズ」専用の設定支援ソフトウェアに対応した音声合成拡張ライセンスを発売いたします。

本ライセンスは、設定支援ソフトウェアの機能を拡張して、非常放送の階メッセージをパソコン上で簡単かつ柔軟に作成・設定できます。詳細な出火場所や避難経路など、施設利用者が理解しやすいメッセージを放送することで、より円滑かつ安全な避難誘導の実現を可能にします。

大型複合施設や超高層ビルなど

商業施設や病院など

ラック型非常用放送設備「FS-2500シリーズ」および「FS-A2500シリーズ」専用の設定支援ソフトウェア拡張機能により、固有名詞など任意のテキストを登録して、音声合成による階・区メッセージの作成が可能です^※1※2。また音声合成により作成した音源は、日本消防検定協会の認定評価に適合した状態でご使用いただけます。本ライセンスは2種類あり、FS-25SL-M20は1ライセンスにつき20メッセージ分、FS-25SL-M100は1ライセンスにつき100メッセージ分の音声合成メッセージを生成できます。