シンプルなモニタリング用途に適したアップグレード
高解像度4メガ対応のカメラ1台用AHDドライブユニットを新発売

2025年 3 月18日

商品

TOA株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:谷口方啓)は、2025年3月14日、「4メガAHDカメラシリーズ」において、高解像度4M(2560×1440)に対応したドライブユニット「AH-P2001V」を発売しました。

「4メガAHDカメラシリーズ」は、AHD規格※1を採用した「AHDカメラシステム」のシリーズで、高解像度4M(2560×1440)での撮影が可能な防犯カメラシステムです。

今回発売した「AH-P2001V」は、同軸カメラ1台に電源を供給するドライブユニットです。
従来機種より小型化し、据置きや縦置き、モニター取付など柔軟な設置方法に対応しました。また、HDMI®出力およびNTSC出力を搭載しており、レコーダーを通すことなくカメラ映像をモニターに出力することができます。さらに、音声入力端子を備えており、別売のAHDマイクユニットと組み合わせることで音声を加えたカメラ映像を確認できますので、目的に応じたモニタリングが可能です。

低遅延かつ高解像度の映像により離れた場所のモニタリングが可能ですので、防犯のみならず業務効率化のためシンプルなカメラシステムとして導入いただけます。

主な活用例

  • 舞台:舞台演出のために舞台の状況を操作卓付近のモニターで確認
  • 葬祭場:滞りない進行のために式典の進行状況をバックヤードで確認
  • 自動車検査場:車体の裏など作業者が確認しにくい箇所を離れた場所から確認

発売商品

商品名品番希望小売価格商品資料
AHDドライブユニット 1局 モニター出力付AH-P2001Vオープン仕様図商品画像

商品の主な特長

小型化・軽量化で設置性向上

従来品と比べ、体積は約4分の1、重さは約3分の1(従来品1.8kg→新製品620g)と小型・軽量化を実現しました。付属の取付金具を用いて、据置きだけでなく縦置きや制御盤取付、壁取付、モニター取付(100×100㎜のVESAマウント※2準拠)などの設置方法に対応し、設置場所の選択肢が広がります。

音声・映像により詳細な状況確認が可能

別売のAHDマイクユニット AH-A10Mと組み合わせて使うことができ、収音した音声とカメラ映像をHDMI出力でモニターに出力することができます。HDMI出力による映像の解像度は4Kまで対応しますので、音声・映像により現場の状況を詳細に確認することができます。

主な設置例

据え置き:机上の限られたスペースに
モニター設置:モニターの裏に
縦置き:モニターと壁の間の隙間に

 

  1. アナログカメラで使用されている同軸ケーブルを使用し、高画質で映像の送受信を行うための規格
  2. ディスプレイモニターなどの映像機器を、金具・アーム・スタンドなどに取り付ける際に使うネジ穴の間隔について定めた国際標準規格

HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Incの商標又は登録商標です。