モニターパネル 16CHをリニューアル発売
放送中の音声信号を一目で確認でき、安定した放送業務に貢献

TOA株式会社（本社：神戸市、社長：谷口方啓）は、2023年6月30日、モニターパネル 16CH「MP-16」を発売しました。この商品は、音声信号レベルをLEDメーターにより一目で確認することが可能で、放送設備の鳴動状態の監視に役立ちます。

 

「MP-16」は、入力した音声信号レベルをLEDメーターで表示し、アンプの入力機器である音声再生装置やミキサーからの音声が、正しい放送先に流れているかを目視できます。アンプの出力がスピーカーに対して意図したレベルで送られているかの確認も可能です。エリアごとに放送の鳴らし分けを行うような大型施設内の設備においても一目で鳴動状態を確認することが可能です。また、内蔵のモニタースピーカーやヘッドホン端子から、選択した1チャンネルの音声を出力する機能も搭載しているため、実際に放送する前に音声を確認できます。マイクによる案内、時報、BGMなど多様な音声を放送する際の安定運用にも役立ちます。

今回のリニューアルでは、従来の機能やインターフェースは残しつつデザインを見直し。また、電源は新たにDC24Vでの動作に対応したことで、非常時にも安心してお使いいただけます。