2022年 2 月24日
商品
TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、2022年2月24日に、「AHDカメラシステム」の新シリーズとして、高解像度4メガ(4M:2560×1440)に対応した「4メガAHDカメラシリーズ」の、カメラ2機種(屋内用ドーム型/屋外用箱型)、レコーダー1機種(4局、カメラ電源供給機能付)など、計5機種を発売しましたので、お知らせします。
「AHDカメラシステム」は、AHD(Analogue High Definition)規格※1を採用し、高精細な映像を撮影できる防犯カメラシステムです。今回発売しました「4メガAHDカメラシリーズ」では、従来品の約1.8倍※2となる高解像度4M(2560×1440)での撮影、従来品の2倍以上の長時間記録が可能です。屋外用カメラは「建築に調和する」をコンセプトにデザインを一新し、小型化※2と軽量化※2を実現しました。レコーダー、ドライブユニットは、従来の当社製アナログカメラと互換性があり、既存の同軸ケーブルも流用できるため、リニューアルにも最適です。
なお、カメラ最大接続台数8台、ミラーリング機能搭載のレコーダーAH-R208-8も、近日発売予定です。
カメラには、プログレッシブ514万画素のCMOSセンサーを採用。当社従来AHDカメラの約1.8倍となる画素数の高精細映像を実現しました。レコーダーAH-R204P-4は、接続したカメラ4台を同時に、高解像度4Mで30ips(1秒あたり30コマ)のなめらかな映像で記録できます。また、レコーダーのモニター出力は4K(3840×2160)解像度に対応しており、HDMIで4Kモニターと接続することで、4分割表示時はすべてのカメラ映像をフルHD表示することが可能です。
レコーダーでは、H.265圧縮方式採用とHDD容量アップにより、従来品フルHD(1920×1080)記録と比較して、高解像度4M(2560×1440)記録で2倍以上、同じフルHD記録なら3倍以上の長時間記録が可能です。レコーダーに接続したカメラの映像は、ライブ・録画とも専用アプリDRNET Mobile※3からスマートフォンでもご確認いただけます。
4M屋外赤外AHDカメラAH-C2400R3は、従来品からデザインを一新したことで、小型化と約40%の軽量化(従来品1.8kg→新製品1.1kg)を実現しました。また、同製品とカメラ配線ボックスC-BK400Bを組み合わせることで、結線部の収納や露出配管への接続が簡単になり、取付け方・設置場所の選択肢が広がります。カメラは2機種とも3倍電動ズームレンズ付きで、AHDレコーダーからモニター映像を見ながら画角とピント調整が簡単に行えます。なお、映像信号の伝送には、従来シリーズ同様、同軸ケーブルを用いるため、既存ケーブルを流用したリニューアルにも最適です。
商品名 | 品番 | 価格 | 備考 | 商品資料 | ||
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4Mドーム型赤外AHDカメラ | AH-C2200R3 | オープン | 屋内用、ドーム型、赤外LED照明付き | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 |
4M屋外赤外AHDカメラ | AH-C2400R3 | オープン | 屋外用、箱型、赤外LED照明付き、親水コーティング | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 |
AHDレコーダー 4局 4TB 電源供給付 | AH-R204P-4 | オープン | カメラ最大接続台数4台、電源供給機能付、USBマウス付属 | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 |
AHDドライブユニット 8局 | AH-P2008 | オープン | カメラ最大接続台数8台 | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 |
カメラ配線ボックス | C-BK400B | オープン | AH-C2400R3用 | 商品カタログ | 仕様図 | 商品画像 |