新商品「IPホーンスピーカー」を発売開始
省スペース化・省線化を実現、監視カメラやセンサー連動で“密”回避の自動放送も可能

2020年 8 月19日

商品

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、アンプ、音源ユニット、ネットワークインターフェースを内蔵した「IPホーンスピーカー」を2020年8月20日に発売します。

IPホーンスピーカーは、アンプや音源ユニットを内蔵したホーン型スピーカーです。シンプルな構成でシステムを構築でき、省スペース化・省線化を実現します。人感センサーとの接点連動やネットワークカメラの画像認識機能とのコマンド連動により自動案内放送を行うことができます。また、各種のネットワークプトロコルに対応。SIP※1電話を用いた呼び出し放送などにより、安全安心に役立つ音をお届けします。

IP-A1SC15

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発売機種

商品名 品番 価格 備考 商品資料
IPホーンスピーカー IP-A1SC15 オープン 定格出力:15W/8W
防塵防水:IP66、温度範囲:-30~+55℃ 接点入力2系統
商品カタログ 仕様図 商品画像

主な市場

駐車場や建設現場、工場など、人感センサーや映像監視設備に連動した音による監視強化に最適

商品の主な特徴

1)省スペース化、省線化で簡単設置
アンプと音源ユニット(最大20音源まで登録可能)を内蔵し、電源もPoE※2給電方式のため、配線がシンプルで簡単に設置可能。防塵防水(IP66)にも対応し、屋外でも設置できます。

2)防犯カメラの画像認識機能に連動した自動放送で“密”回避の案内放送も可能
接点信号やHTTPコマンドなどの起動信号を受けることで事前登録しているメッセージを自動で放送することができます。例えば、当社製ネットワークカメラシステム「TRIFORA」のAIによる画像認識機能を活用すれば、混雑緩和を促す案内や、アナログメーターの異常値警告などを自動で放送できます。

3)各種のネットワークプロトコルに対応。
SIPプロトコルによる音声放送に対応。SIP電話を用いた呼出し放送システムの構築が可能です。

  1. SIP(Session Initiation Protcol)電話:ネットワークを介して通話の送受信を行う電話
  2. PoE:Ethernetケーブル、いわゆるLANケーブルで電力を供給する技術のこと