2020年 8 月24日
商品
日頃は弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う、拡声機材等、弊社商品の消毒について、効果的な手順と方法をご案内いたします。
こちらをご覧いただき、今後とも弊社商品を安全にご使用いただければ幸いです。
新型コロナウイルス感染が確認されて以降、弊社の拡声機材等の消毒について多くのお問い合わせをいただいております。
新型コロナウイルスの感染予防には、厚生労働省からも「手で触れる共有部分の消毒」が推奨されています。拡声器やマイクロホン、ヘッドセットなどは複数の人々が同じ空間で共用し、口の近くで使用する場合もあることから、付着した唾液滴がこれらの機器を介して広がる可能性があり、適切な消毒が必要です。
多様な使い方や環境があり、全ての機材で完全に感染防止できるわけではございませんが、以下に製品の表面を衛生的に保つ具体的な手順を示し、効果的な感染予防方法をご案内いたします。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より、新型コロナウイルスに有効とされる界面活性剤が公表され、有効性が確認された9種の成分を含有する製品リストが公開されています。弊社の拡声機材等を構成している素材には、この中から「住宅家具用洗剤」に分類される製品で中性/弱アルカリ性/弱酸性のいずれかの洗剤を使って、周辺環境の消毒を行うことを推奨いたします。
洗剤リストは下記リンク先をご参照ください。
https://www.nite.go.jp/information/osirasedetergentlist.html
※洗剤の希釈などの使用方法は、各洗剤の取扱方法に従ってください。
マイク部のウインドスクリーンがスポンジ製の場合は、ビニール袋等を被せ、それを交換することで代用します。
※スポンジが外せる場合は、それを取り外して単独でも消毒ができますが、経年劣化によりスポンジが破損する恐れもあります。
※スポンジやビニール袋等の交換においても、手袋やゴーグルの着用など作業者の感染防護策を十分に行うようにしてください。
A.アルコールは、製品の樹脂部を損傷する可能性が高いため、お勧めしません。
使用すると劣化が加速する恐れがあります。
A.次亜塩素酸水は、製品のゴム部を損傷する可能性が高いため、お勧めしません。
使用すると劣化が加速する恐れがあります。
A.意匠面での劣化リスクが最も少ないのは中性洗剤です。
ただし入手性を考慮し、洗剤を水で拭き取る手順を行っていただければ、弱アルカリ/弱酸性の洗剤でも概ね問題ありません。