小型で低価格な「小型AHDコンビネーションカメラ」を新発売
高画質防犯カメラシステム「AHDカメラシステム」を拡充

TOA株式会社（本社：神戸市、社長：竹内一弘）は、高画質の防犯カメラシステム「AHDカメラシステム」を拡充し、「小型AHDコンビネーションカメラ」を発売いたします。発売日は2019年8月26日です。

AHDカメラシステムは、AHD（Analog High Definition）規格^注1を採用し、フルHD画質（1920×1080pixel）の高精細映像が撮影可能な防犯カメラシステムです。配線材は従来のアナログカメラシステムとの互換性を確保。既設配線をそのまま利用し、高画質なシステムへ置き換えできます。

今回発売するのは、旋回台、電動ズームレンズを一体化した屋外・屋内兼用コンビネーションカメラです。2018年7月に発売した2機種（AH-C1501、AH-C1701）に比べてコンパクト設計、シンプル機能が特徴の本機が加わり、AHDシリーズのカメラ機種数は計9機種になりました。

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オフィス、工場の敷地出入口、駐車場などのリアルタイム監視に最適。

フルHD（1920×1080）の高精細映像に加え、直径157㎜、高さ158.5㎜と、同シリーズの発売済みコンビネーションカメラより大幅な小型化を実現しました。さらに、機能がシンプルになったことで低価格になりました。

ズーム機能は光学10倍ズームと32倍電子ズームによる、最大320倍が可能。あらかじめ撮影ポジションを64カ所まで記憶し、ワンタッチで呼び出し可能な「プリセット機能」も搭載しています。夜間に自動的に感度の高い白黒撮影に切り替え、しっかりと被写体を撮影する「デイナイト機能」、逆光時など画面の中の明るい部分と暗い部分を同時に鮮明な画像で撮影する「WDR機能^注2」などもご利用いただけます。AHDレコーダーにてカメラ操作をする場合は同軸多重制御が可能。同軸ケーブル以外に別途制御線を配線する必要がありません。屋外設置時は指定金具（壁取付、ポール取付、天井吊下用）を組み合わせることでIP66^注3にも対応します。

今回のラインアップ拡充によって、より柔軟なカメラ機種選定が可能になり、運用方法・ご予算に合わせたシステム構築がしやすくなりました。