街の防犯・安全管理に貢献 屋外ドームカメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」シリーズ、新機種を発売

2017年 9 月28日

商品

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、屋外ドームカメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」1機種を発売いたします。発売日は2017年9月29日です。

概要

「タウンレコーダー」シリーズは、撮影機能と録画機能を一体化したオールインワンタイプのレコーダーです。フルHD(1920×1080ピクセル)の高精細映像での撮影・記録に対応し、IP66注1対応の防塵・防滴筐体により直接雨がかかる屋外に設置可能。電源供給用AC100V配線だけで動作することから、映像信号線が敷設困難な街頭や、広い敷地を持つ施設でも設置可能で、街の防犯・安全管理に貢献します。撮影した映像は本体内蔵SSD注2に常時録画され、有事の際は内蔵の無線LANを通してパソコン上から確認、映像の取り出しが可能です。

新機種は、内蔵SSDへの録画に加え、あらたにSDカード注3への同時録画に対応。記録の二重化による信頼性向上に加え、SDカードを取り出して直接パソコン等で再生が可能になるなど、利便性も向上しました。

G-R202-2

リリース用画像データダウンロード

新商品

品名 品番 希望小売価格 備考 商品資料
屋外ドームカメラ一体型レコーダー G-R202-2 オープン価格 フルHD対応、SDカード録画対応 仕様図 商品画像

市場

屋外駐車場、公園、交差点、通学路などの安全管理。

その他の特徴

フルHD画質での約2週間の連続録画注4を実現。GPSによる内部時計の自動補正により、事故等の発生時刻を正確に記録します。映像の確認や本機の設定に無線LANを使用することから、パソコンを近づけてもタウンレコーダーのSSIDが表示されない「無線LANステルス機能」を装備。不正アクセスを防止します。撮影機能では、3倍電動バリフォーカルレンズを搭載。パソコンから無線LANでズーム・フォーカスの調整が可能なほか、オートフォーカス機能も装備しています。また、逆光でも見やすい映像を撮影する「ワイドダイナミック機能」、夜間に自動的に感度の高い白黒撮影に切り替えて撮影する「デイナイト機能」、民家の窓など撮影してはいけないエリアをグレーに塗りつぶす「プライバシーマスク機能」注5など、屋外の24時間撮影に適した機能を搭載しています。

  1. 注1:IP66 IEC(国際電気標準会議)による防水・防塵の保護等級。いかなる方向からの水の直接噴流を受けても機器に有害な影響を及ぼさず、粉塵が内部に侵入しない構造。
  2. 注2:Solid State Driveの略。半導体素子メモリー(フラッシュメモリー)に記録する装置。
  3. 注3:当社推奨品は、https://www.toa-products.com/download/download/manual/g-r202-2_mx2j.pdf 参照。
  4. 注4:1920×1080ピクセルの画像を、録画レート10fps(標準画質)で録画した場合の録画時間。
    内蔵SSDで14日間、256GBのSDカードで13.5日間
  5. 注5:あらかじめ塗りつぶすエリアの設定が必要。最大20箇所まで設定可能。