IMV株式会社と振動・音響・映像技術を活用した連携を強化

2026年 7 月28日

会社

TOA株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:谷口方啓、以下「TOA」)は、振動試験装置・振動計メーカーであるIMV株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:小嶋淳平、以下「IMV」)と、両社の技術を活用した連携を強化し、新たなソリューション創出に向けた具体的な取り組みを進めてまいりますことをお知らせいたします。

本連携強化は、TOAの音響・映像技術およびグローバルな販売ネットワークと、IMVの振動・地震計技術とを組み合わせることで、防災・インフラ監視・宇宙分野における新たな価値創出を目指すものです。両社は、「異常を伝達する(音)、異常の状況を記録する(映像)」「異常を検知する(振動)」という技術領域の親和性に着目し、それぞれの強みを活かすことで、以下の領域を中心に協業を進めていきます。

  • 防災分野におけるセンシングと可視化技術の連携
  • 宇宙分野における環境試験設備の開発
  • 東南アジア市場を中心とした海外展開の強化

具体的な取り組み

上記領域において、すでに複数の取り組みを進めており、より具体的な内容については適時公表していく予定です。

■ 防災分野におけるセンシングと可視化技術の連携

地震発生時に映像を自動記録するカメラトリガーシステムの研究開発を進めます。
本システムは、カメラシステムと地震計を連携させることで、地震発生前後の状況の変化を映像として効率的に記録する仕組みです。常時録画と比較して必要な情報を的確に取得できることから、自治体やインフラ設備の監視用途での活用が期待されています。

■ 宇宙分野における環境試験設備の開発

宇宙機器向け環境試験分野における連携を進めています。
本連携では、IMVの環境試験技術とTOAの音響技術を組み合わせることで、民間でも活用可能な音響試験環境の構築を目指します。また、試験結果の再現性検証や評価手法の高度化についても取り組んでいきます。

■ 東南アジア市場を中心とした海外展開の強化

インドネシアおよびタイを中心とした東南アジア市場において、防災分野での連携を進めます。
音響システムと地震計は、異常検知と情報伝達という点で高い親和性を持っており、両社の強みを活かした付加価値の創出が期待されます。
 

本連携を通じて、技術連携および市場連携を一層強化し、防災・インフラ・宇宙分野における事業拡大を図ることで、TOAの企業目的である笑顔あふれる社会づくりへの貢献を目指します。