AIカメラを活用した臨港道路の不法投棄対策としての実証実験について

TOA株式会社（本社：神戸市、代表取締役社長：谷口方啓）は、大阪港湾局の協力のもと、2024年7月26日より、大阪スマートシティパートナーズフォーラム（OSPF）を活用した取り組みとして、AIカメラを活用した臨港道路の不法投棄対策の実証実験を開始します。

内容および目的

臨港道路の不法投棄が頻繁に発生する箇所にAI機能を搭載した街頭防犯カメラを設置します。カメラが人を検知すると、そこに設置するスピーカーから自動で音声放送による警告を行います。カメラの撮影内容は、遠隔地からライブ映像や録画データで確認できます。本実証実験では、AIカメラと音声放送による警告を活用することで不法投棄の抑制効果があるか検証を行います。
大阪港湾局及びTOA株式会社は今回の実証実験を通じて、安全・安心な街づくりの実現に寄与することを目指します。

実証実験場所・期間

• 実証名称
  AIカメラを活用した臨港道路の不法投棄対策
• 実施期間
  2024年（令和6年）7月26日から約4か月間（予定）
• カメラ設置場所
  大阪港湾局所管の臨港道路（大阪府大阪市港区）
• 設置者
  TOA株式会社

個人情報の取扱いについて

本実証実験で撮影する映像には、通過する歩行者等の容姿、動作などの個人を特定する情報が含まれます。撮影された画像データは、TOA株式会社内で、製品の改良、AI技術の向上ならびにその技術検証に用いるほか、大阪市の「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」及びTOA株式会社のプライバシーポリシー（プライバシーポリシー（個人情報の取扱いについて））に従って取り扱います。

“大阪モデル”のスマートシティの実現に向けた推進体制として、大阪府、府内43市町村、企業、大学、シビックテック等と連携して設立した公民連携プラットフォームです。
市町村が抱える地域・社会課題解決に向け、ICTを活用したサービスの実証・実装に取り組んでいます。
関連リンク：大阪スマートシティパートナーズフォーラム 公式Webサイト
https://smartcity-partners.osaka/

TOA株式会社 広報室 玉井
TEL：078-303-5631（直通）
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