AI音声カメラを用いた自転車マナー喚起の実証実験について

2024年 5 月10日

会社

TOA株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:谷口方啓)は、2024年5月13日より、大阪府豊中市と連携し、AI搭載カメラを活用した自転車マナー喚起の有効性について実証実験を開始します。

■ 実証実験場所・期間

  • カメラ設置場所:こぼれび通り(市道 新千里東町歩第8号線)
  • 実施期間:令和6年5月13日から令和6年6月7日まで
カメラ・スピーカー設置位置

■ 実証実験概要

内容および目的

AI機能を搭載したカメラを設置して歩道の様子を撮影します。カメラが歩道を走行する自転車を検知すると、そこに設置するスピーカーから自動で音声が流れ、運転者に対して安全通行を促すマナー喚起を行います。本実証実験では、AIの認識精度、および自転車マナー喚起の有効性について検証します。
近年、自転車関連の事故は全国的に増加傾向にあります。TOAは今回の実証実験を通じて、歩行者優先の歩道であるこぼれび通りにおいて自転車マナーの向上を実現することで、自転車事故の発生を減らし、安全安心で快適なまちづくりにつなげることを目指します。また、市民サービスの維持・向上を目的としたデジタル技術の活用方法についての検討を進め、持続可能なまちづくりの推進に貢献してまいります。

設置者、管理運用責任者および操作取扱者
  • 設置者:TOA株式会社
  • 管理運用責任者:兵庫 寿昭(TOA株式会社)
  • 操作取扱者:藤田 敏之(TOA株式会社)
個人情報の取扱いについて

本実証実験で撮影する映像には、通過する歩行者等の容ぼう、姿態、動作などの個人を特定する情報が含まれます。撮影された画像データは、本実証実験のみに用いるほか、当社のプライバシーポリシー(プライバシーポリシー(個人情報の取扱いについて))に従って取り扱います。なお、撮影された画像データは、本実証実験終了後速やかに削除いたします。 ここで取り扱うデータは、豊中市、TOAのみで利用し、他社、その他第三者へ提供することはございません。

■ お問い合わせ先

TOA株式会社 広報室 玉井
TEL:078-303-5631(直通)
Mail:[email protected]