2023年 1 月12日
会社
TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、2023年1月15日、日本コンピューターネット株式会社(本社:大阪市、社長:沖 貴博、以下「NCN」)とともに、舞多聞ふれあいのまちづくり協議会、及び神戸市が主催する「舞多聞総合防災訓練<神戸市 STEP 訓練>」において、スピーカー搭載ドローンを活用した屋外拡声ソリューションの飛行・展示を実施いたします。
阪神・淡路大震災以降、神戸市内の各地域では、日々の防災に関わるさまざまな取り組みを通じて、防災力の向上が図られてきました。そして、市民防災の日である1月17日を目前に控えた2023年1月15日には、垂水区の舞多聞地域を対象とし、地域の防災意識向上に寄与することを目的とした体験型・展示型訓練が実施されます。
TOAは、音響機器のプロフェッショナルとして培ってきたノウハウを活かし、ドローンにスピーカーを搭載して災害時の放送等をおこなう実証実験を神戸市やNCNとともに進めています。これまでの取り組みでは、あらかじめ機体に内蔵した音源の拡声を基本としていましたが、よりさまざまな状況や用途に対応できることを目指し、今回の取り組みではマイクを用いた「リアルタイム拡声」を予定しています。
訓練全体の概要は下記URL先をご参照ください。
TOAは、神戸市、およびNCNとともに、神戸発の安全で安心な国産ドローンを活用した新たな情報発信の検討等を継続的に取り組むため、2021年8月17日に連携協定を締結し、神戸ポートアイランド(第2期)に共創フィールド「KOBEモビリティフィールド」を開設。①国産のスピーカー搭載ドローンや②地上走行ロボットの開発等に取り組んでいます。
TOAとNCNは、2022年3月1日より、神戸発の安全で安心な国産ドローンを活用した新たな情報発信の検討等を継続的に取り組むため、2021年8月17日に神戸市と締結した連携協定に基づき「KOBEモビリティフィールド協議会」を設立しました。フィールドを利用希望する企業・研究期間などに参画を促し、未来志向のモビリティサービス実現に向けた取り組みをより加速させ、市民の安全安心に貢献することを目指しています。
以上